昨日の新聞に南海地震での被害想定が発表されていました。

それによれば、徳島県では最大3万1千人が死亡すると書かれていました。
これは冬の深夜に最大級の地震と津波が起きたと仮定しての数字で、そのうちの
8割が津波による犠牲者だといわれています。

津波高は小松島市で36分で到達し、最大高は6m、徳島市では44分で到達し7m
の津波が発生するとされています。

昨日15:00から徳島グランヴィリオホテルに於いて、中央防災会議「防災対策推進検討会」
の河田惠昭先生による「三連動地震 防災・減災セミナー」が開催されました。河田先生は今回の
被害想定を直接指揮された方です。

東日本大震災の結果を分析して、今回の想定に至ったのですが、徳島県内での津波による死者は
建物の全壊・倒壊による死者の約5倍となり、津波対策が喫緊の課題となることが解りました。

早期避難率を高め、呼びかけをすれば津波犠牲者は5割減、直後に避難すれば6割減、避難ビルを活用すれば
7割減となります。

とにかく、大地震や揺れが小さくても揺れる時間が長い地震の時は津波の発生が危惧されるので、
必ず逃げる習慣を身につける必要があります。東日本のある町では、避難所に避難してきた人は
ほとんどが、避難訓練でも避難してきた人たちだったということもあります。

「津波なんかたぶん来ないだろう」この慢心が津波による犠牲に繋がります。
「やっぱり来なかったではないか。」と言うより「来なかって良かった」と思い、常に逃げる準備を
しておきましょう。

東日本では、津波到達までに逃げられた距離は、徒歩で約500m、自転車で1.6km、車で2.4km
だそうです。

防災対策に特効薬はありません。ひとつひとつの積み重ね、一人一人の心がけで、助かる命もあります。
まずは準備を万全にし、絆による地域コミュニティーを構築し、自助・公助の充実を図るのが重要である
と思います。

明日は防災の日です。

今一度有事に備えての準備は出来ているか、家族で確認をすることも必要ではないかと思います。

三連動地震、万全を期して迎え撃ちましょう。

南海トラフ勉強会 1

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南海トラフ勉強会 3

2012.08.31 Fri l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top