大阪市教育委員会は市立桜宮高校の体育系学科の入試を中止する
方針を固めました。

徳島県でも特色選抜を実施しており、勉強が不得意でも秀でた能力を持つ
生徒の才能を伸ばすために設けられた制度です。これにより、例えば部活動に
熱心になりすぎて勉強がおろそかになり、受験勉強の準備が間に合わない生徒が
城南高校(あえて母校の名前を出しました)を希望した時、野球、陸上、卓球、
バスケットボール、吹奏楽、美術等の実技検査が加点されるというシステムです。

入学試験が間近に迫ったこの時期に、突然入学募集を中止されてしまっては、
行き場を失う生徒がたくさん出るのではないでしょうか?

それについて橋下市長は「普通科を受けていただけば問題ない」と言っていましてが、
体育系での入学試験準備しかしてない生徒は、簡単に進路変更できるわけがないと思います。

橋下市長には、自分は正しいことをやっているから、自分に逆らうことは一切許さないという
姿勢が見ます。


橋下市長の考え方は、勝者の立場からのもので、弱者が押しやられることは仕方がないという
発想に見えます。

今回の桜宮高校の体育系募集中止に際しての発言は、実にその私の不安が如実に現れています。

今回の募集停止の問題を受けて、渦中の生徒たちからも、「先生の体罰は問題だけど、生徒は
みんな一生懸命だった。橋下市長は分かっていない」

「体育科は学校の特色で大事な存在。予定通り入試をしてほしい」等々、多くの批判の声が
噴出しています。

学校が引き起こした不始末の責任をとらせたいのでしょうが、懲らしめるのは学校であって、
橋下市長が行なおうとしている懲罰で懲らしめられるのは被害者である生徒や受験生の方です。

生徒達にとって、自分の将来を方向づける大事な受験だと言っても過言ではないと思います。
良識な判断をしていただきたいものです。


2013.01.22 Tue l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top