8月26日から2泊3日の行程で、総務委員会の県外視察に行ってきました。
視察先は山形県と東京都内、そして静岡県浜松市です。

委員会視察はいつも移動が多くとても疲れます。

朝9時の飛行機で羽田に行き、東京駅から山形新幹線に乗り「かみのやま温泉駅」
に着いたのが14時40分でした。

それから上山市役所に行き、「クアオルト事業」についての取り組みについて視察
しました。

上山市は人口約3万2千人で、全国的な傾向と同様に少子高齢化が進み、高齢化
率は平成23年度で30.66%、平成28年度には35.46%に達すると推計されて
います。当然医療費も高くなり、平成22・23年度は国民健康保健医療費が山形県内
13市中最も高い結果となったそうです。

そこで、健康づくりにドイツで利用されている「気候性地形療法」を導入しました。

「気候性地形療法」とは、自己の体力にあったスピードで、冷気と風・太陽光線等の
気候要素を活用し、体表面を低く保ちながら、森や山の中の傾斜地を歩くことで
効果的に持久力を強化するもので、昔から湯治場としての観光資源を活かし、
長期滞在型の健康保養地として「健康・観光・環境」を三つの柱に、市民の健康
増進と交流人口の拡大を目指し「上山型温泉クアオルト事業」を実施しています。

多種多様なコースと豊富なウォーキングメニューにより、平成21年のスタート時は
371人だった参加者が平成26年には12,867人となり、リピート率も50%を超える
ようになりました。

現在では厚生労働省が進める「宿泊型新保健指導」で多くの企業が訪れると共に、
市民の間でも運動の習慣化により、「健康寿命の延伸」に寄与しているそうです。

我々も実際のコースを歩いてみましたが、随所にさまざまな趣向がなされていて
飽きることなく長く歩けるなと思いました。

健康づくりに対する取り組みのヒントがありました。

東京都板橋区の「放課後アフタースクール」や中央区の「移住・交流情報ガーデン」、
浜松市の中心市街地活性化事業等は興味深い取り組みではありますが、地域間
格差があり過ぎるかなと思いました。



2015.08.29 Sat l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top